探し物はなんですかー。うつ記録発見の巻。

先日、ちょっと探し物をしていました。部屋にある書類ケースを2箱ひっくり返し、クローゼットの本棚も2段ほどひっくり返し、結局見つからなかったのですが、代わりに… 最初の病院に通っていたときの、先生に見せてたノート(ルーズリーフ)を見つけてしまいました。

以前、躁状態のときに自分で書いていたメモというか記録というか? を見つけてしまったこともありました。それは先生には見せていなくて、自分日記的なひどい書きなぐりで、そんなもの書いていたことすら忘れていました。開いてみると、うわぁぁぁああああってなりました。

これは、黒すぎる、黒すぎる黒な記録。恥ずかしいとかみっともないとか言葉で表しきれません。

誰にも見せられない、

むしろ自分も見たくなかった!

という代物だったので、あわててビリビリして捨てました。厚さにして1.5~2cmくらいある、大長編だったものですから、ビリビリするのもたいへんでした。

今回見つけたのは、うつ記録でした。すごく細かく、みっちりと小さい字で、難しい漢字もきちんと使って書いてありました。内容は、読み返すのも少しつらくて、飛ばし読みしたのですが、「身体に不調が表れまくってたんだなあ」と思いました。

食べても吐いてしまう。固体は飲み込めないから液体しか無理。体重がどんどん減っていく。なんてことも書いてあったのですが、時々「なんとか少し食べることができた」という日もありました。これらは先生に読んでもらったあと、当日に返してもらったんだったか、転院のときにまとめて返してもらったのか覚えていません。でも、ほぼすべてのページに、先生が捺したと思われる日付印がありました。

それに、先生からの短いコメントというか、お返事のようなものが書きこまれていることもありました。その「なんとか少し食べることができた」の横に「えらい!」と書いてありました。

小学生の連絡ノートに、担任の先生が書き込んだみたい。と、ふふっと思いましたが、よく考えたら変だな?

食べられないとか、それは病気の症状じゃないかしら。

ということは、「うつで食べられない」は「風邪で咳が出る」みたいなもので、「うつだけど食べられた」というのは「風邪ひいたけど咳はこらえた」で、それに対して先生が「えらい」って、変じゃないですか? えらいえらくないって話ですか? 咳止め飲めよってなりませんか?

他にも、副作用のむずむず脚に耐えられなくて、刃物でひっかいてまぎらわしていたこと、当時は深さも1mmに満たないようなひっかき傷で、だらだら出血してしまうような深いものではありませんでした。でもまあ、自傷には違いないです。それを先生がとがめるのもわかります。

「切らないで朝まで我慢した」というところに、先生の「〇」がしてあり、「5本くらいやってしまった」というところに「×」がしてあります。

そんな評価してないで、早くリボトリールをくれたらよかったのに。

と、今なら言いたい。当時は調べる元気もなかったから、耐えるかひっかくしか、できなかった。

リボトリールは正式な適応でなく、表向き「抗不安作用」のためとして出されました。あまり、むずむず脚の第一選択薬にはならないみたいです。他のむずむず用薬は「抑うつ症状」の副作用があったり「幻覚・妄想等がある場合は慎重に」とあります。妄想はどうかわかりませんが、幻覚(折り紙の花が印象的でした)や幻聴(呼ばれるなど)はあったので、そういうのを配慮したのかもしれませんね?

ワタシワルクナーイ。

むずむず脚症候群が「こんな場合に出やすい」と列挙されたものの中に

  • 抗うつ薬や抗精神病薬を服用している場合

(Wikipedia-むずむず脚症候群

とあり、

この疾患に睡眠薬(サイレース)や抗うつ薬を処方されると、むずむず感が解消されないまま眠気だけがどんどん増し却ってRLSの症状を悪化させる可能性がある。

(引用同上)

ともあります。思いっきりされてましたけど。私かわいそすぎです。

そもそも、「食べられないけど、頑張って少し食べた」とか、「むずむずして眠れなくてイライラしてたけど、ひっかくのは我慢した」とかの、「頑張った」「我慢した」を「〇」で評価してくれるって、どういうことだったんでしょう。

頑張ったり我慢したりすることが、治療に有効だという方針だったんでしょうか。

考えれば考えるほど、謎が深まります。近所では名医と評判だったんですけどね。

 

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